前原製粉 株式会社

レシピ Q&A

特ダネメモ

古くて新しい日常食

おもちは、古くから「ハレの日の食べ物」と同時に「カビやすい食べ物」でもありました。しかし新潟の大手メーカーを中心とした技術開発により「包装もち」が生まれ、「日持ちが良く、いつでも食べられる食品」に変化しました。

伝えよう日本伝統食文化

かつて「おもち」は「ハレの日」の神聖な食べものとして祭事や祝い事に合わせて欠かさず作られ食されてきました。またいくつかの地域では弔事のお供えや厄落としの食べ物として利用されていました。

国産もち米で色々メニュー

昨今おもちは、焼餅・お雑煮一辺倒の消費ではなく、朝食やスポーツ前のエネルギー補給、お鍋や焼肉、ピザや麺類・お好み焼き・おでんのもち巾着など、利用しやすい形態、包装の工夫もされています。

煮ても焼いても食べられる

「包装もち」ほど、便利な加工食品も珍しいでしょう。「焼く」「煮る」はもちろん「炒める」「揚げる」などの調理方法に加え、「電子レンジ」でもオッケーです。あらゆる調理方法に対応でき、複雑な道具の準備も不要です。

食べたい時に、すぐ食べられる

おもちは、加熱さえすれば食べられます。しかも調理時間が10分程度で、比較的短時間ですみます。

防災用など非常食として常備

保存方法として、常温でも冷蔵でも大丈夫ですので保存場所を選びません。個包装は常温1年の賞味期限が普通です。

おもちはエコ食品の代表選手

「包装もち」は常温流通・保管で長期保存性が高い食品です。このことをとっても社会にとって経済的ですし、調理時間が短いこともエコロジーです。

楽に朝食、楽しく朝食!

片面3分×2=6分で、出来上がりです。

たとえば「朝食」。おもちは、目玉焼きやベーコン・ソーセージを炒めるフライパンを使って簡単に調理ができてしまいます。加熱したフライパンにおもちを先に載せておきます。その横で、目玉焼きを焼いたり、他の食材を炒めます。またフライパンですとお醤油をおもちにたらし少し焦がします。とても香ばしい醤油もちが簡単にできます。

上手に使って、カロリー・塩分カット

お鍋の後の雑炊は、その汁をたっぷり吸いますので、カロリー・塩分が高めになるのがちょっと心配です。そんな時、おもちは、どうでしょうか?おもちならば、お鍋の途中に具材として加えても召し上がれます。そのままお鍋に入れてもよろしいですし、焼いたお餅をお鍋に入れると他の具材とくっつかず美味しくいただけます。

おもちパワーでスポーツ三昧!

おもちは「腹持ち」が良く運動の1〜2時間以上前に召し上がるとエネルギー補給に向くとされています。オリンピックで活躍された多くのマラソン選手が競技当日の朝にたくさんのお餅を食べているのも有名な話です。胃に負担をかけず、ゆっくりと時間をかけて消化されていくおもちは、スポーツを日常の生活に取り組む現代人のニーズにマッチした食品です。

夏・冬でも効果的なカロリー補給

夏バテや冬の寒さにもおもちのパワーが有効です。暑い夏や寒い冬こそ適切な量の炭水化物を摂取することが重要です。

健康が大切、おもちが貢献

栄養バランスから考え、「大根おろし」「きな粉」「納豆」などと組み合わせてお召し上がりになられますと、とても秀逸な健康メニューになります。

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