よくあるご質問

片栗粉でとろみをつけた料理が冷めると、とろみがなくなるのはなぜでしょうか?

片栗粉のでんぷんが水を吸い、これを加熱することによって膨らみ、これが粘りになります。(この状態を「糊化」といいます)
そして、この一旦糊化したでんぷんは、冷めてくると元のでんぷんの状態にもどろうとして、吸収していた水の一部を放つため粘りが少なくなっていくのです。
温めなおしても、全く同じ状態には戻りません。