商品案内和粉

白玉粉

寒ざらし粉とも呼ばれていて、もち白米を原料としています。昔は冬の寒さがきびしいころに、清潔な流水の得られるところで製造していましたが、現在は一年中製造されています。もち米を精白し、水に漬けて柔らかくして、水ごとすりつぶします。その白い液を圧縮脱水し、大きなかたまりにします。そのかたまりを細かく削り、乾燥して製造しています。良質なものは、乾燥が完全で、白色で光沢があり、粉質が微細です。ゆであげてフワッとした柔らかさと弾力があり、冷やしても固くならない品が、良品とされています。おもちとは別なまろやかな風味があり、白玉だんごやぎゅうひとして高級菓子材料になります。

もち粉

もち米を精白し、水に漬けて粉砕し、乾燥して製造します。メーカーによってうるち米・でんぷんを入れる場合もあります。白玉粉と同じく歯ごたえがまろやかで粘りの強いおだんごになりますが、白玉粉より製造工程が少なく低コストなので、和菓子原材料として業務用を中心に根強い需要があります。

だんご粉

うるち米・もち米を精白し、水に漬けて粉砕し乾燥して製造します。メーカーによってでんぷんを入れる場合もあります。またうるち米・もち米の配合比率は一定していませんが、うるち米の入った分だけ、白玉粉やもち粉に比べてコシの強いおだんごになります。柔らか過ぎないので、おだんごを作りやすいとも言えます。

上新粉

うるち米を精白し、水に漬けて粉砕し、乾燥して製造します。もち米が入らないので、粘りやまろやかさよりも歯ごたえの強さを活かしたおだんごに向いています。家庭用としてはみたらしだんごや柏餅に最適ですが、業務用としては各種和菓子原材料として需要があり、米穀粉の中では最も多く生産されています。

きな粉

大豆を煎って粉末にしたものです。粗砕きした段階で皮を除き、更に粉砕しますが、皮を除かないものもあります。普通、黄大豆を用い黄褐色を呈しますが、青大豆を用いたものは「青きな粉」「うぐいすきな粉」と言い、淡緑色で香りも多少異なります。和菓子の製菓原料に用いるほか、餅につけてあべかわ餅にしたりします。でんぷん・たんぱく質・脂肪を含む栄養豊富な食品です。大豆のたんぱく質は良質ですが消化が悪いため、加工によってその欠点を補いますが、きな粉のように粉にしたものは炊豆・煮豆などに比べてかなり消化がよいと言われています。

片栗粉

馬鈴薯でんぷん・じゃがいもからとったでんぷんで製造されています。現在片栗粉と呼ばれているものは、ほとんどが馬鈴薯でんぷんが原料です。また、ほとんどが北海道で製造されています。やはり、食用工業用原料として、ちくわ・かまぼこなど水産ねり製品や水あめなどに利用される他、家庭用ではあんかけやつなぎなどに消費されます。

本葛

葛の根から取ったでんぷんが原料です。でんぷんの中では、最も良質とされていまして、奈良県の吉野葛、福岡県の筑前葛などのように産地名をつけて売られる事が多いです。ただ、「葛粉」という名前の商品でも、中身が葛ではないものも多く出まわっておりまして、まぎらわしいのが現状です。本葛は、コストも高いですが高級和菓子原料や、漢方薬として人気があります。

コーンスターチ

とうもろこしの種子からとったでんぷんをコーンスターチといい、もちとうもろこしのそれは、ワキシースターチといいます。種子を亜硫酸水に浸し、粉砕して胚芽を分離したものを粉砕し、沈殿させたでんぷんを脱水・乾燥して製品にします。でんぷん類の中でも純度が高く、純白で無臭であり、粒子も細かい。従って食品工業用原料として幅広く使われています。家庭用では、片栗粉などと同じ用途で使われる事が多いです。

わらび餅粉

さつまいもからとったでんぷんが原料です。鹿児島、宮崎など九州が主産地です。日本で最も多く生産されるでんぷんですが、その多くが食品工業用原料として、水あめ・ブドウ糖・のり・食用加工品・飼料・アルコールの原料に使われます。わらび餅は、主に西日本で夏には欠かせないおやつの一つです。

そば粉

はったい粉

原料は関東では大麦、関西以西では裸麦を使用します。また地方によってはトウモロコシやキビなどを原料とするところもあります。いずれも原料を煎ってこがし粉にしたもの。砂糖を混ぜてそのまま食べ、また湯で練って食べることもあります。麦落雁などの菓子の材料にもなり、関東では群馬県館林の名物となっています。関西では、はったい粉と呼びますが、こがし・いりむぎ・むがいりこ・麦こうせん・おちらしなどの別名もあります。かつては、暑気払いの飲み物や素朴な茶菓子・間食として人気がありました。

もちとり粉

手粉ともいい、もちつきの時、もちが手や板につかないようにする為に使用します。通常は上新粉、片栗粉、あるいはコーンスターチなどを利用します。

かしわ餅粉

5月5日端午の節句用として、消費者向けに季節的に製造します。メーカーによっては中身が上新粉のままのものもあれば、上新粉に片栗粉などのでんぷんを入れたものもあります。でんぷんを少し混ぜるのは、おだんごにした時に歯切れが良くなり、柏の葉にくっつきにくくなる為です。

浮き粉

小麦でんぷんを精製した粉状のものを浮き粉、または本浮き粉といいます。また甘藷でんぷんで代用したものも浮き粉として市場に出ていることもあります。まんじゅうの皮やギョーザの皮、卵焼きやたこ焼きをふっくらと仕上げる増量剤として使われます。

道明寺

もち米を蒸して乾燥し、あらくひいた道明寺糒(ほしいい)を粉末にしたものです。ほとんどが桜もち・椿もちのなとでの菓子材料として用いられています。道明寺とは、大阪府藤井寺市にあるお寺の名前です。昔この寺で、天満宮に供えた饌飯の下がりを信者に与えたところ大変評判になったため、あらかじめ飯を乾燥貯蔵するようになったのが始まりとされています。

手作りセット

菓子・料理用米粉

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